「いだてん 〜東京オリムピック噺〜」

 2019/12/17 Tue

エンタメ

テレビ 大河ドラマ「いだてん」がとうとう終わってしまいました。
ものすごーく、おもしろかった!
最終回を見終えた今は、晴れ晴れとした淋しさでいっぱいです。

前にもここで少し書いたような気もしますが、
私は体育の時間といえば
誇張でも謙遜でもなく、笑われるか怒られるかのどちらかで、
楽しい思い出が全くないという学生時代を過ごしてきました。

社会人になって、スポーツに対する苦手意識を克服したいと思って
とある教室に通ったこともあったけれど、
いろいろなことが重なってストレスになってしまい、
結局、長くは続けられませんでした。

だから、
「2019年の大河はオリンピックとスポーツがテーマ」
と聞いた時は、ちょっとがっかりしちゃったんだよね。
「あー、そっかー」って、
「私にはあんまり楽しめないかもなぁ」って。

でも、このドラマは、そんな私でもすごく楽しくて、
初回こそは時代や場面がシャッフルされたような構成に
ちょっと戸惑ったりはしたものの、
気付けば夢中になっていて、毎週の放映を楽しみにするようになりました。

スポーツを日本に普及させるために尽力した人、
ただただスポーツを愛していた人、
それを見守り、支える人々。
たくさんの人が出てきて、それぞれにドラマがあって、
今のこの日本に繋がっているんだなぁ、って、
頭で理解するだけじゃなくて、心に染み込んでくるような感覚。

そして、学校の授業では年度末に駆け足ですまされることの多い
(個人の経験と感想です)
日本の近現代史をしっかりと見せてくれたのも、
とても興味深かったし、おもしろかったです。
日本や世界にとっての負の歴史というか、
苦しい、悲しい場面やできごとも多かったけれど、
いいことも悪いこともきちんとドラマに取り込まれていたように思います。

……とか、今、一生懸命冷静にレビューしようとがんばってみましたが、
ダメだダメだ! こんなんじゃ全然伝わらないじゃんねー!
見なかった人、ほんっと、損してるよ!
めっちゃおもしろかったんだから!

難しいことはあんまりよくわかんないけどさぁ、
物語の、構成っていうか、伏線の散りばめ方と回収の仕方とか、
こう、すっごいキレイだったよね!

はぁはぁはぁ、いやー、もう、1年間こんなにいいドラマと一緒に過ごせて
幸せだったなぁ、ありがたいなぁ。
放映中にいろいろなことがあったけれど、
素晴らしいものを提供して下さったキャストさん&スタッフさんに
ありがとうの気持ちをお伝えしたいです。
ほんとにほんとに、ありがとうございました〜!

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
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ラクをするための手間は惜しまず
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