だいぶ前に録ったまま寝かせてしまっていた「清須会議」を
ようやく鑑賞しました。
原作・脚本・監督が三谷さんの作品です。
私の歴史についての知識は相変わらず浅はかな上に、
「真田丸」と同時代の出来事で
かつ、役者さん方もそれとは別役で多数参加されていたりもするので、
誰が誰だか把握するまで少し混乱したりもしましたが、
いやー、おもしろかったなぁ!
でも、最後の最後に強く印象に残ったのは、女たちのしたたかさ。
ちょっと前までは、
昔の、特に戦国時代のあたりまでの日本の女性って、
身分が高ければ高いほど自由に生きられなかった、可哀想だった、
というざっくりとしたイメージがありました。
だけど、不自由な部分も多かっただろうけれど、
自分や子どもや家族のために頭を使って、状況を見極めて、
たくましく生きていたのかもしれないな、って。
あ、うーん、でも、「したたか」とか「たくましい」とかよりも
この感覚は「怖い」の方が的確なのかな。
あっ、それから、この前週だったかにTVでやっていた
「ステキな金縛り」も久しぶりに見たのですが、
六兵衛さん、この「清須会議」にも出ていたのですね!
妙にうれしくて「あ〜!」と笑ってしまいました。わはは。