BSでやっていたドラマ「盤上の向日葵」の最終回をやっと見ました。
番宣で知って、
「ふーん、将棋のお話? あ、千葉雄大くんが主演なのか〜」
と軽い気持ちで見始めたのですが、
気付くととすっかり引き込まれていて、全4話があっという間でした。
相変わらず将棋そのものについてはちんぷんかんぷんな私ですが、
このお話はミステリー要素もあって、おもしろかったなぁ。
あの白骨死体は誰なのか、犯人は誰なのか、という予測も
詳細が明らかになっていくにつれて、どんどん変わっていったし。
そして何より、千葉くんがすごい。
彼のことはゴセイレッドの頃から知っていたものの
その後の活躍についてはあまり詳しくないままでした。
が、いつの間にこんな、しっかりした役者さんになってたの!?
とびっくり。
「しっかりした」って、うーん、どう表現したらいいのかわからないけれど、
あの竹中直人と2人で画面に収まっていても、全然負けていないよ、すごいよ。
(この方(↑)は、存在感が強すぎて、下手すると喰われちゃうというか、
バランスが崩れることだってあると思うのに)
ゴセイの頃の「あ、バニラ下さーい」のイメージが強かった私には
彼の成長がうれしくてまぶしくて、ほろり(親戚のおばちゃん目線)。
ああ、でも、和服もスーツも似合うなぁ、可愛らしさもかっこよさもあるなぁ、
とほのぼのできたのも事実です。
設定も展開も重いドラマだったけれど、いい余韻をじんわりと味わっています。