久しぶりに本屋さんへ行ったら、「乙嫁語り(11)」が出てた!
そして表紙はタラスさんとスミスさんんん!!
ガシッと1冊つかんでレジに走りましたとも!
この2人はお似合いだと思うし
特にタラスさんには今度こそ幸せになってほしいので、
無事に帰国できるといいよねぇ。
それにしても、一緒にアンカラまで来てくれたタラスさんの元旦那さんは、
ほんとうにいい人だったねぇ。
そういえば、以前、スミスさんが砂漠に投げ捨てた金時計が
あんなことになっていたとは。ぶははっ。
これについてもちょっと気になっていたので
こうして取り上げてもらえたのがうれしいです。
森薫のこういう丁寧なところが大好きで、尊敬しています。
彼らはこの後、来た道を戻っていくそうで、
あの双子ちゃんや姉妹妻の彼女たちのその後も
登場するということでしょうか。楽しみです。
今回は、アミル&カルルクたちのことは
冒頭の短編にしか出てこなかったけれど、
漫画形式じゃないこういう描写もとても好きです。
ああ、パリヤさんのその後も知りたいし
ティレケちゃんの嫁入り話もそのうち出てくるんだろうか、
とにかく、登場人物みんなが愛おしくてたまらないですよ。
続きが出るのはたぶんまた1年後くらいだろうけれど、
待ちきれないわぁ〜。