先日録っておいた「武士の一分」を鑑賞。
タイトルだけはうっすらと聞き覚えがあるなぁ、
という状態のまま見始めましたが、
なるほど、こういうお話だったのですね。
主演はキムタクだったのだけれど、
これまでにドラマなどで彼が主役となった作品では
キムタク感がドーンと前に出過ぎていて
実はそれがちょっと苦手でした。
それが彼の武器なのか製作側の意図なのか
もしくは私が意識しすぎているだけなのかは
よくわからないのだけれど。
でも、この映画では、そういうのをほとんど感じませんでした。
時代劇だからちょうどいい具合に薄まったのか
私があんまりドラマを見ないうちに彼の演技力が変化したのか、
これまた何とも言えないのだけれど……、
って、何だか上から目線の感想だなぁ、すみません……。
「隠し剣 鬼の爪」に引き続き
美人の奥さんが悪いお侍さんにだまされるエピソードが入ったりもして、
そういうのはわりと「おやくそく」なのだろうと思いつつも
しょんぼりムカムカしたり、していました。
でも、最後はちゃんと幸せを取り戻して、よかったです。
あと、話題になった作品は、機会があったら見ておくと
やっぱり何かしら得るものはあるのだなぁ、と改めて思いました。
ここ数年は、アニメでも実写でも、
食わず嫌いは損だったと思い知ることが多いです。