昨日の記事とはまた真逆な言い分になってしまいますが、
シンプルなタイトルがかえって余韻を残していいなぁ、
と思って録り溜めておいた「宝石の国」。
これまた予備知識が何もない状態で見始めたのだけれど、
いやー、とても印象的なアニメでした。
CGアニメに対しては未だに少し違和感というか
微妙に身構えてしまう私ですが、
この作品は、CGだからこそできる表現をたくさん見せてくれたと思う。
最初のうちは
ほっそい腰とぷりぷりしたお尻にばかり目がいっていましたが(……)、
髪や欠片のきらめきなんかも、すごーくきれいでしたよね。
そうそう、設定を何も知らずに見始めたので、
割れたり砕けたりしてバラバラになる度に
「ヒッ!?」とびっくりしてしまっていました。
グロではないけれど、ああいう描写、苦手なんだよなぁ。
これも世界観が独特で謎が多かったけれど、
その中でフォスがどんどん変化&成長していく様は見応えがあったし、
同時に淋しい気持ちもあったりしました。
戦闘シーンもかっこよかったし、音楽も好き。
先生と月人は、見た目の共通点(坊さんスタイル&仏教絵画の天上人風)から
何か関係がありそうだなぁ、とは思っていたので、
実際そうらしいと分かってきて、ああ、って感じだったなぁ。
アニメは終わっちゃったし、原作は未読なので詳細は不明ですが。
そうだ、OP&EDも素敵でした。
特に、最終話の、オーケストラver.のOPがとてもよかったです!
これは2期があるのかな。どうかな。
彼らのこの先を、ぜひまた見守っていきたいので、
期待しながら待っています。