甥っ子とドキドキの初対面をしてきました〜。
すっかり残業が習慣になっているけれど、
定時に逃げるように退社して、病院に行ってきましたよ。
母子ともに健康、とは聞いていたものの、顔を見るとやっぱり安心します。
しかし、昨日、母に付き添われて自宅に戻った後のことを
改めて聞かせてもらったら、何かもう、おおお……!
実は家で破水しちゃって、病院に着いたら子宮口も開ききっていて、
陣痛室をすっ飛ばして分娩室に入れられて、
着いてから30分でオギャーだったらしい。
「え、じゃ、ヒッヒッフー・ポン! だったの?」と聞いたら
「ヒッヒッフーしてる暇なかった……」って……(絶句)。
んで、普通はお産の時に、ママさんは大事なところをチョキンとされるそうですが、
それをやる暇もなくて裂けちゃった……って……(絶句)。
その痛みと、子宮収縮を促すためのお薬による痛みで、姉は終始ぼんやり気味でした。
無理もないわね……。
昨日、自宅に戻ってから、陣痛がいよいよ始まって、
その間隔や痛みの強さを、何度か電話で病院に伝えていたそうなのですよ。
でも、「たぶんまだまだだけど、来たかったら来れば?(意訳)」的な対応で、
とりあえず義兄が仕事から帰ってきてから、一緒に行くつもりでいたそうです。
破水したのが、義兄が一緒にいる時で、まだよかったけれど、
た、た、た、大変だったんだなぁ……!
ただ、姉が言うには、陣痛そのものは全然平気だったそうです。
一応は、超安産、なのかなぁ。
「一歩間違えば大惨事だったけどね」とも言っていましたが、
いやぁ、ほんとうに、無事でよかったよね……!
「こんなに安産なら、あと2、3人産みなさいよ」と
病院の方々に言われたそうです。わはは。
でも、「次はもっと早く来なさいね」とも、何度も言われたそうで、
「だって、電話する度に『まだ来てもしょうがない』って言われたんだよ〜」
と、そこには反論していました。
で、で、で!
肝心の甥っ子ですが!
ちっちゃくて赤くて、ふおおおお!
あちこちから「ママ似」と評されているようですが、
顔はまだ遮光器土偶っぽくて、私にはよくわかりませんでした。
目はまだほとんど閉じたままだったけれど、
横を向いて寝ている時に、片目がちょこっと開いているのを目撃。
おててもあんよも、ちっちゃいなぁ。
でも、ちっちゃいおててにもあんよにも
ちゃんと全部爪が生えていて、すごいなぁ。
ちっちゃい爪だけど、意外と伸びていて、
赤ちゃん自身が顔を触る時に引っ掻いてしまうようで、
ほっぺたに何本も、掻いた痕が線のようについていました。
明日、爪を切ってあげる予定だそうです。
そうそう、足が! 足の裏が!
お肌すべすべどころか、ふわっふわだったんですよ!
私の全身のどこを探しても、あんなに柔らかな肌はないよ!
(……あっ、今、自分の言葉で猛烈にダメージ)
赤ちゃんってすごいなぁ!
まだ泣き声もか細くて、あややや、ほややや、といった感じでした。
姉があちこちの痛みに耐えつつ、ぎこちなくおむつを替えるところを
見守っていましたが(手伝い方もよくわからなかったので……)、
赤ちゃんのお****って可愛いなぁ!
もうね、形とかサイズとか、お菓子みたい。
食べちゃいたいくらい可愛い。
じっくり眺めてしまいました。
ああ、さっきからちっちゃいちっちゃいと連呼してしまいましたが、
もちろん赤ちゃんはちっちゃいのですが、
コレが小柄な姉のおなかに、つい昨日まで格納されていたのだなぁ、と思うと、
えっ、デカイよね? あれっ、デカくない!? って、
何だかもう、ちょっと信じられない。
驚異の小宇宙・人体!
しかし、のっぽさんで手足の大きな義兄(私がいる間に自宅から戻ってきた)に
抱っこされている赤ちゃんを見ていると、
ほんとうに、ちっちゃな命だなぁ、すごいなぁ、と思ってしまいました。
姉夫婦の間では、だいぶ前から赤ちゃんの名前の候補を3つに絞っていて、
生まれてきて、顔を見てから決めよう、ということになっていたそうで。
で、無事にこうして生まれてきて
「アレにしよう」というのは2人の間では決まりつつあるようなのですが、
まだ私たちの誰も教えてもらっていないのです。
そもそも、3つの候補すら公表してくれなくて、あン!
早く名前で呼んであげたいな〜。
何はともあれ、出産という一大イベントが無事に終了して、
家族みんなでほっとしています。
姉は「今、燃え尽き症候群みたいになっちゃっててさ……」と言っていましたが、
い、いやいや! これが終わりじゃないから!
育児はむしろここからスタートだから! がんばって!
もちろん私も、できる限り姉夫婦を応援していきたいです。
いろいろ楽しみ楽しみ! わーい!