見に行くタイミングを逃して悔しい思いをしていた「ステキな金縛り」が、
近所の小さな劇場に来てくれました!
あそこは、古くて小さくて設備もあんまりよくはないけれど、
時々こんなふうに、世間からは遅れたタイミングで上映をしてくれるので
個人的にはものすごく助かっています。
ヒッチコック形式というのだったかな、
冒頭で殺人事件が起きて、犯人も一応明らかになっているのですが、
そういうトリックになっていたとは。いやはや。
三谷さんの作品なので、予想どおり期待どおりに楽しくて
場内でもちょこちょこと笑い声が起きていました。
冷静に考えるとむちゃくちゃなお話なのに
ところどころについフフッと笑ってしまうようなポイントがあって
(「鹿が跳ねる」、の「しかばね荘」とか)、
しかも、しんみりしたりほのぼのしちゃったりもして、
2時間半があっという間でした。おもしろかったー!