歯列矯正:エラスティック(治療用ゴム)

 2011/05/22 Sun

歯列矯正

歯列矯正:エラスティック(治療用ゴム)

エラスティック(治療用ゴム)を使用して、3週間。
今のうちに使用感をメモしておきます。

うん、ゴム自体には、すぐに慣れました。
食事&歯磨きの時を除いて、口の中に常に2本かかっている状態ですが
違和感はほとんどありません。
が、ゴムを引っ掛けるためのフックには、最初の1週間くらいは悩まされました。

上の歯の外側には、左右の2カ所に取り付けられたのですが
現在は使っていない左の方のフックが
唇の裏側というかほっぺたの肉に思いっきり刺さってしまって、痛かったなぁ。
何もしていない時は大丈夫だけれど、食事中に、フックが肉に刺さる感じで
装置が上下についた当初の頃のように、噛まずに必死に飲み込むだけ、
という食べ方をしていました。
この時期は、右上犬歯の近くの外側の歯茎に、いつの間にか大きな傷もできていて
(口内炎だったのかなぁ? 前にも同じ場所にできていたような)
久しぶりに、ごはんタイムが苦行タイムになってしまって……。
まぁ、そんな苦しみも、今ではすっかりなくなってしまいましたが。
粘膜が厚く育ってくれたのでしょうか。
人体ってすごいなぁ、臨機応変だなぁ。

そうそう、このエラスティックは
気にならなければ食事中の装着もオッケーなのですが、
私は食事前に外しています。
ものを噛むのにそれほど影響がない反面、知らないうちに外れていたり、
さらには、気付かずに食べていたりして、
「食べても無害」と聞いているけれど、やっぱりなるべく避けたいと思ったので。

あと、着けたまま食べると、このゴムにいろいろ引っかかってしまうのですよね。
食後のお口に指を突っ込んで、汚れたゴムを外すのが
ちょっといやんな気持ちだったのです(汚い話でごめんなさい)。

あっ、それと、もうひとつ理由があるんだった。
矯正を始めて以来、食べやすさから
もともと好きだった卵かけごはんやとろろごはん、
カレーライスにシチューライスといった
どんぶりごはんメニューに頼ることが増えました。
その時にはいつも、れんげ(ラーメンを食べる時のアレ)を使っているのですが
エラスティックを着けたままだと、これがぶつかって、
いつものペースで食べにくいのです。
お上品にひとくちずつ口に運べば解決できそうだけれど、
腹ぺこだったり時間の余裕のない朝だったりすると
そうも言ってられないじゃないですか。ねぇ?
と、まぁ、そんな理由で、食事前に外している日々です。がつがつもりもり。

毎日着けたり外したりを繰り返しているので
エラスティックの着け外しも、だいぶうまくなりましたよ〜。
一応、もらったセットには
可愛いお猿さんのかたちの取り付け用の小道具もついていたのですが
(尻尾の部分にあらかじめゴムを引っ掛けて、口の中に突っ込む)、
衛生士さんに言われたとおり、指で直にやった方が楽だし早いよ。
左の上側は、内側なので、まだ少し苦手だけれども。

朝、着けるのを忘れたまま出勤してしまったり
昼ご飯の後に着け忘れたままだったり、なんてこともありましたが、
キレイを目指してがんばります。
このエラスティックには、ワイヤーと同様
いろいろな強さ(大きさ?)のものが用意されているらしいので、
今後、どんなふうに変化していくのか、ちょっと楽しみ。

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
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