本日のメニューは以下のとおり。
- ブラッシング&クリーニング
- ゴムの交換
- 下の歯の一部にコイル装着
ワイヤーの調整は、今回はなし。
こう書くとあっさり終わったように思えますが、
ゴムの交換って、けっこう大変なんですね(遠くを見る目)……。
全体をざっとチェックしてもらってから、まずはブラッシング&クリーニング。
衛生士さんが徹底的にシャコシャコ磨いてくれました。
というか、えええ、
「そんなに力入れてゴシゴシやって大丈夫なのー!?」
って、こっちが不安になるくらいだったんですけれども……!
「歯磨きをしたくらいでは、装置はそう簡単に壊れたり外れたりしませんし、
もし外れたりしても、それはつけ方に問題があるだけなので
気にせずしっかり磨いて下さいね」
と以前アドバイスを頂いていましたが、しかし、えええー。
あと、表側の目立った着色汚れも
機械を使ってきれいにしてもらえました。これはうれしい。
一段落したところで
「きちんと磨けているかどうか、いつも不安なんです」
と相談してみたら、
「装置をつけていると、どうしても
歯ブラシでは完璧にきれいにするのは難しいですからね。
でも、こうして診察に来て頂く度に、いろいろ道具を使ってお掃除しますので」
とのことでした。
ええと、それはもしや、お見苦しいものを見せてしまったのでは……。
うッ、す、すんませんっしたー!
しかし、そのお言葉のおかげで、ちょこっと心も落ち着きました。
神経質になりすぎても、仕方ないんだな。
もちろん、できる限りはしっかりやるけれど、
月に一度、プロに診てもらえるなら、それを頼ってもいいかな、って。
その後、歯の裏側の装置のひとつひとつについているゴムを
交換していきました。
これが、もう、予期せぬ痛さでびっくり。
診察台で横になっている時はほとんど目を閉じているので、
何をどうされているのか、実はいつもよくわからないのですが、
1本ずつ歯をぐわーっと引っ張られる感覚に、必死で耐えていました。
あぎゃぎゃぎゃいでででタースーケーテー!
と叫びたくなるくらいで、久しぶりにちょっと怖い思いをしました。めそ。
順調に歯が動いている現在は、言い換えれば
全体的に歯がぐらぐらしているので(程度は1本ごとに異なりますが)、
強く引っ張られると痛みを感じてしまうらしくて。めそめそ。
そういえば、ブラッシング&クリーニングの時も
道具の柄の部分(推定)がこつんと歯に当たる度に
「妙に響くなぁ」と思っていたのでした。
ゴムの交換って、今後、何度もしていくはずだけれど、
やっぱり毎回、こういう痛みがつきものなのかなぁ。うおーん(涙)。
そして、下の歯の前歯のところにコイルを装着。
今、下の右の前歯が歯列全体のアーチから少しはみ出した状態になっていて、
その右隣の歯と半分くらい重なってしまっているために、
この1本のみ、未だに装置がつけられていないのです。
今回の処置は、その両隣の歯をより早く離して隙間を作って
重なりを解消するためのものだとか。
いろいろと、創意工夫があるのだなぁ。
そんなこんなで、最後は経過観察のための写真を撮って終了。
(↑)うーん、この写真では、あんまり前歯の変化が伝わりにくいかも。
右の前歯が垂直に近づいたことで、
左の前歯と高さがそろってきてワーイ!な気分でいますが、
自分しか喜べないレベルの変化かもしれない。
(↑)下の右の前歯のはみ出しっぷりがよくわかる(下段中央)。
裏側にコイルが渡してあるの、見えますかね?
あと、前歯の変化は斜め下から見るのがいちばんわかりやすいかな。
ゴムの交換ですっかり疲れ切ってしまいましたが、
上の前歯がこの先さらにきれいに収まってくるはず、と聞いて、
気持ちよく帰ることができました。わーい!
次回はまた4週間後です。
順調に、トラブルなく過ごせますように。