先日録っておいた「蒲田行進曲」を鑑賞。
タイトルだけは昔から聞いたことがあって、ずっと気になっていたのです。
1982年公開の映画ですが、もともとは戯曲&舞台作品だったとのこと。
予想はしていましたが、好きとかどうとかいう以前に、
「昭和の時代のヒット作」だなぁ、という感想。
私も昭和の女ですが、平成や令和を経た、今現在の感覚だと、
引っかかるとまでは行かないまでも、
微妙にもやっとしてしまう部分もありました。
芸能人生のために身重の小夏を捨てる銀ちゃんも、
銀ちゃんから小夏を押し付けられてそのまま結婚するヤスも、
もう、どっちもめちゃくちゃなんだけれど、
その分、ヤスの故郷のお母さんとか、覚悟を決めた小夏とか、
女性陣には肩入れしてしまうなぁ。
あと、元カレ・元カノに対する男女の違いについて、
巷でよく言われるような、「男は別名保存、女は上書き保存」という説を、
ちょっと思い出したりしていました。
ヤスと銀ちゃんの関係は、恋愛とは違うと思うけれど、
本人たちにも説明できないような深い繋がりがあるんだろうなぁ、って。
思い出すといえば、
「時代劇の撮影」というシチュエーションを盛り込んだという点で、
つい先日見た「侍タイムスリッパー」や
NHKドラマの「スローな武士にしてくれ」のこともちらっと脳裏に蘇ったのですが、
後者はもろに、この作品のオマージュだったのですね。
そうそう、小夏を演じていたのは松坂慶子でした。
おばちゃんになってからの松坂慶子もキレイだし素敵だけれど、
若かりし頃はほんとうに、美人で色っぽくて、すごいなぁ!
昭和の時代の女優さんって、どうしてみんな、あんなに艶っぽいんだろう。
メイクかなぁ、それとも撮り方?
デジタルとかフィルムとか、そういうのも関係しているのでしょうか。
