年明け前に最終回を迎えた作品について、
メモするタイミングを逃してしまっていたので、
遅ればせながら、これからしばらくいくつか綴っていこうと思います。
というわけで、まずは「キボウノチカラ ~オトナプリキュア’23~」から。
私は、今回登場したプリキュアたちのオリジナル版(初代・SS・5)については
実は断片的にしか知らないので、それなりに楽しく見られたけれど、
思い入れのある方々からすると、なかなか複雑なものもあったんじゃないかなぁ。
具体的には、主に彼女たちの交友関係というか、恋愛要素について、ですが。
作中でもリアルでもけっこうな年月を経た上での続編は、
視聴者がそれぞれイメージを膨らませていたものも大きいだろうから、
こういうかたちで「公式」として提示されると、
ちょっと引っかかるものが出ても仕方がないよねぇ。
ああ、あと、初変身時には、「大人のまま変身するんじゃないんだ!?」と、
ちょっと残念に思ってしまったのも事実です。
というか、そもそも変身しないで、「元プリキュアの女性たち」として
日常のささやかな問題を乗り越えていくお話なのかなぁ、と思っていました。
(前情報を特に仕入れないままで視聴していたので……)
まぁ、でも、あの時間帯に放映するのはちびっこも対象に入れているのだろうし、
当時の姿に若返って変身するのも、そりゃあ、まぁ、そうなるよね、という感じ。
ただ、でも、新作を見られること自体は、やっぱりうれしいです。
あと、業界全体がいろいろと模索しているんだろうなぁ、という気配も感じる。
ファンのことを考えてくれているなら、
これからもシリーズまること応援していきたいです。