先日録っておいた「ミラベルと魔法だらけの家」を鑑賞。
最初のうちは、家族の中で1人だけギフト(魔力)を授からなかったヒロインが、
それでもみんなの役に立とうと必死でいる姿が、
見ていてちょっとしんどかったのですが、
ちゃんとハッピーエンドでよかったです。
「持たざる者の苦悩」も「持つ者の苦悩」もきちんと取り上げて、
家族間の問題を丁寧に、そして優しく力強く描いている作品でした。
ミラベルは、ヒロインにしてはちょっと地味なキャラデザだけれど、
表情がとっても豊かで、あの布をたっぷり使ったスカートも、
アニメとして動くと、すごくいい感じだなぁ、などと思っていました。
ミュージカル映画としても楽しめたし、アントニオも可愛かったです。