NHKでやっていた中国ドラマの「上陽賦 運命の王妃」が、
ついに最終回を迎えました。
原作は小説だそうで、
「古代中国を舞台とした空想大河ドラマ」といった感じでしょうか。
ちなみに、見始めたきっかけは
「えっ、チャン・ツィイー、ドラマに出てんの!?」でした。
今も変わらずお美しいわぁ、とうっとり……。
それに、衣装やセットなど、舞台芸術も素敵で、見応えがありました。
物語としては、これまで韓国や中国の歴史ドラマで見たような、
「陰謀に巻き込まれながらも自分らしく生き抜くヒロイン」で、
特別な目新しさはないのですが、それでも飽きずに最後まで楽しめました。
とにかく王儇(おうけん・ヒロイン)がモテモテで、
あっちこっちでトラブルの種になっちゃってるんだよねぇ。
あと、いろいろ元を辿ると、
王藺(おうりん・ヒロインの父)が全ての元凶のような気もしてきましたよ。
古代王朝モノとして覚悟していたとおり、
ヒロイン夫婦以外は多くのメインキャラが退場してしまって、
ちょっと悲しかったけれど、
とりあえずはハッピーエンドに落ち着いたので、よかったです。