NHKでやっていた「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」が終わってしまったー。
1話15分で基本的に完結していて(一部、前後編あり)、
漫画とかでも読み切り作品が好きだったりする私にはちょうどいいエンタメでした。
星新一のショートショートは、学生時代に友人から文庫本を借りて
何冊か読んだ記憶があります。
独特の味わいで、その時だったか後になって知ったのだったか、
「時代や国などを越えた普遍的な作品となるように
具体的な固有名詞や単位などは極力使わず表現している」
ということを知って、「おお〜!」と感銘を受けたのでした。
活字として楽しんだ時は、
ほんわりとした中のうっすらとした恐ろしさ、といった印象がありましたが、
映像化されると、「世にも奇妙な物語」感が強まるというか、
どうしても冷たさやホラーっぽさが出てしまっている……ような……?
まぁ、でも、解釈や表現は人それぞれだし、
なるほどこうなるのかぁ、という楽しみ方もできました。
今さっき、Wikiで知ったけれど、過去にも多くの作品が映像化されているようなので、
機会があれば、それらも見てみたいです。