「鬼滅の刃　遊郭編 」

楽しく視聴していた「鬼滅の刃　遊郭編 」が、先日で最終回でした。
次の「刀鍛冶の里編」もTVアニメ化決定で、わっしょいわっしょい！
甘露寺さん、好きなので、楽しみだなぁ、わくわく！

……というのはさておき、遊郭編ですよ。
いやー、原作を読んでいても、みんなギリギリで戦っていて、
「これ、勝てる！？　みんな大丈夫！？　死なないで！」とか思ってしまったわ。
かまぼこ隊も宇髄さんも嫁さんズも、よくがんばったねぇ、すごかったねぇ。

そして、この作品の魅力のひとつは、やっぱり、
緊迫感とかちょっと暗いエピソードが続く中でも
時折挟まれるちょっとしたギャグとか、笑っちゃう会話だなぁ、って。
今回は特に、伊之助の言動であちこちでふふっとさせてもらいました。
アニメ版では伊之助の成長を見ているのがすごく好きなのですが、
彼、初登場時を振り返ると、すごく変わりましたよねぇ。
そして、可愛い！　頭もイイ！　意外と素直！

善逸は、普段は弱気丸出しなのだけれど、
女の子をかばったり、鬼相手でも説教したり、優しくて強い、いい子だよね。
まぁ、でも、この遊郭編では、
声とかセリフとかアクションとかはむちゃくちゃかっこいいのに
いでたちは善子ちゃんのまんまで鼻提灯プカプカで、
「善逸かっこ……ぷっ……いや、かっこいい……けど……ぶふっ……！」
みたいな、見惚れていいのか笑っちゃっていいのか、という状況でしたけれども。

そして、禰豆子ちゃああん！
可愛い上に毒消しの血鬼術も使えて、すごいよね。
ていうか、禰豆子のこの技がなかったら、善逸以外死んでたよね。
大人ver.（片角ver.）も恐ろしくて強くてかっこよかったけれど、
最終話で駆け回っていたあのちびっちゃver.が、ものすごーく愛らしかったです。

炭治郎は、ほんとうに優しいね。
しかし、今回は（も？）あまりにも満身創痍だったので
見ているこちらまで「はうあああ！」と身体に力が入ってしまいましたよ。

宇髄さんのお嫁さんたちも、ついつい立派なお胸に目がいってしまったけれど、
三者三様で可愛いしきれいだしかっこいいし、
変顔担当の須磨ちゃんは顔も動きも声も癒しでした。

鬼滅、原作の素晴らしさはもちろんだけれど、
このアニメ化も原作のよさを最大限に引き出しつつ音と声と動きを与えて、
堕姫も妓夫太郎も、ますます印象を濃くして去っていった感じです。
声優さんって、すごいですよね。
命を吹き込むお仕事なんだなぁ、と改めて思いました。

最終回を見終えてからしばらく経つけれど、
見応えのあった遊郭編への感謝と刀鍛冶の里編への期待で
心の中がわっしょわっしょい！　祭りが止まらないよ！
何はともあれ、キャストさんスタッフさん、ありがとうございました！