冷蔵庫の野菜室の片隅に残っていた中途半端な量のタマネギと
残りわずかだったハインツのケチャップ、そして生姜少々で
残業帰りのぼんやりとした頭で投げやりになって作ったお味噌汁が
ここ最近作った中ではダントツにおいしく仕上がって、びっくり。
「んっ!? おいしい!?」って。
時間がある時に丁寧に作ったお味噌汁も、別に失敗するようなことはないのですが
(そもそも、失敗する要因の少ない料理だし)、
ホゲ〜〜〜〜〜っと、あるいは「オラオラオラァ!」と
あんまり心身が健やかではない時に作った時の方がおいしくできる気がする。
不思議だなぁ。
……と思っていたけれど、これってもしかして、
「心身が不調な時ほど、シンプルな味がしみる」っていう理屈なのかしら。
出来そのものは、特に毎回変わっていないのかしら。
ちなみに、お味噌汁にはトマトを入れるのが好きで、
トマトがない時はケチャップを使っているのです。
最初は隠し味程度に控えめに入れていたけれど、
今はうにゅ〜って、けっこう入れちゃいます。