録画しておいた「タイタニック」を鑑賞。
有名な作品だけれど、実は今まで見たことがなかったので、
TVでやってくれてうれしいな。
ちなみに、史実としての「タイタニック号沈没事故」は、
中学か高校の英語の教科書で初めて知ったような記憶があります。
そして、この映画についても、
「ディカちゃん(ジャック)は死んじゃうんだよね」くらいの前知識はありました。
でも、すごーくおもしろかった!
そして、沈没していく様子も丁寧に描写されていて、とても怖かったです。
あと、寒がりな私としては、船から海に投げ出された人々が
凍死していったという事実が、もう、もうもう、ほんとうに辛くて……。
だって、ものすごく寒そうで……。
想像しただけで、こ、こ、怖い……!
後半の、パニック映画の要素も強く感じてしまいましたが、
なるほど、これは「ロミオとジュリエット」でもあったのだなぁ。
自分の死を覚悟しながら、ローズを励まし続けるジャックはすごいし、
そのジャックとの約束を守って、その後を幸せに生きたローズも
すごく強いなぁ、と思いました。
最後、ペンダントを海に投げ入れるシーンでは
「持っとったんかーい! ていうか、捨てるの!?」
とびっくりしてしまいましたが、
そうか、思い出を守りたかった、ということなのか。
おばあちゃんになったローズも、素敵でしたよねぇ。
公開当時は、有名すぎて大ヒットしすぎて、
天邪鬼を発動させてこれまで何となく避けていたけれど、
やっぱり、食わず嫌いはよくないですね。
だいぶ遠回りしてしまったけれど、きちんと見られて、よかったです。