父の回復を願って、近所の神社へお参りに行ってきました。
毎年、初詣に行っている、この辺りではいちばん大きなところです。
11月とは思えないくらいのぽかぽか陽気で
てくてく歩いていると暑いくらいでしたが、無事到着。
小高い丘の上にあるお社へと脇道から登っていくと、
お正月の時みたいなおめでたそうな音楽(♪パプ〜、みたいな)が聞こえてきて、
「ん? 今日って縁日か何かだった?」と一瞬考えてしまいましたが、
そうか、七五三だったかぁ!
晴れ着姿のちびっこを含めた家族連れがけっこう来ていて、
なかなかの賑わいでしたよ。
ただ、コロナ対策で、手水場から柄杓が撤去されていたり、
拝殿のお賽銭箱の上の鈴も、ガランガランと鳴らすための縄が撤去されていたり、
なるほどそうか、むむむ……、と思ってしまいました。
鈴を鳴らさないと、神様がお願いごとを聞いてくれない
(というか、気付いてくれない)と聞いたことがあるのですが、
いいのかな、大丈夫かな、と思いつつ……。
その後、社務所で、父のためのお守りを購入しました。
普通に売られている、布でできた既製のものの方が
見栄えはするのだけれど、
その神社では和紙などをラミネート加工した
名入りのものも作ってもらえるのです。
以前、父が胃ガンで入院した時も同じものを作って
その後無事に退院して、すっかり元気に回復もしたから、
今回もそうなるといいなぁ、って。
ただ、でも、今回は七五三と重なって忙しかったのか
社務所の巫女さんだか神主さんだかがちょっとぶきっちょさんだったのか、
仕上げのシールが斜めっていて、愛嬌のある仕上がりになってしまっていました……!
ま、まぁ、それはそれで、味があっていいかなぁ。わはは。
あっ、そういえば、社務所の脇の空いたスペースに、
たぶん、小さい子がグズった時用のおもちゃなんだろうけれど、
縁日の射的の景品のような、駄菓子屋さんで売られていそうな雑貨などが
いくつか並べられていました。
その中に、鬼滅っぽい便乗商品っぽいものがいくつか混ざっていて、
おお、こんなところにも、とびっくり。
すごいねぇ、すっかり浸透しているのねぇ。
何はともあれ、オーダーメイドのお守りをまた用意できて、よかったです。
明日の転院の時、直接、父に渡そうと思います。