昨日録っておいた「バケモノの子」を見ました。
おもしろかったー!
普段、映画や長時間のドラマなどは
何日かに分けてちょこちょこ視聴することの多い私ですが、
これは夢中になって一気に見てしまいました。
以下、ちょっとネタバレ的な感想をつぶやきますが、
よろしいでしょうか〜。
見終えて最初に思ったのは、
「一郎彦とその家族は、この後どうなったのかな」でした。
九太が言っていたように、一郎彦のあの姿は九太のifでもあるわけで、
むしろこれからが、彼らにとってはすごく大事なのではないかなぁ、と。
とか言いつつ、そんなに心配もしていませんが。
彼の家族、特に二郎丸は
何があっても、お兄ちゃんのこと大好きだろうし。
そうそう、熊徹・多々良・百秋坊のトリオがすごく好きです。
このバランスはすごくいい。
あっ、チコも可愛いです。
ものすごくシンプルな造形なのに
動きと声であんなに可愛くて印象も強く残して、すごいなぁ。
チコはお母さんの分身というか、生まれ変わりというか、
守護霊化したお母さん、みたいな感じなのかなぁ。
この作品が劇場公開される直前あたりだったと思うけれど、
確かNHKだったかな、メイキング的な番組を見たことがあります。
アフレコ現場を収録した映像もたくさん流されていましたが、
本編を見終えた今、ものすごく重要なシーンも
気前よくばんばん紹介してくれていたんだなぁ、と気付いて
少し驚いています。
「あー、アレってここかー!」って。
あの番組の記憶も思い出しながら本編を反芻すると、
またいろいろと、考えさせられるものがあります。うんうん。