母のために録っておいた「サマーウォーズ」。
少々季節外れになってしまいましたが、楽しんで見てくれたようです。
母は普段、ネットやメールをする機会がないし、ケータイも持っていないので
あの世界観についていけるかどうか不安もありましたが、
「おもしろかったぁ!」と言ってもらえて、よかったよかった。
どうしておばあちゃんが亡くなってしまったのか、
いまいち理解できていないみたいだけれど、うーん、まぁ、いいか!
母がお得意だという花札がクライマックスで用いられたことや
風景の描写に力が入っていたことも、お気に入りポイントだそうで。ふむふむ。
こないだのTV放映版は、あちこちカットされていたと聞くから
母がストーリーを忘れた頃に、またDVDで改めて一緒に見ようかな。
うちの母は、年齢のわりには、
アニメや特撮、あるいは「子ども向け」とひとくくりにされがちなものに対して
偏見や抵抗がほとんどないのですが(主に私の影響で)、
それでもやっぱり、こんなふうに、薦めたものを気に入ってもらえるのはうれしいな。
0を1にできたような感じがして。
好みの似ている友人と同じ作品で盛り上がったりする時の1を2にする喜びだって、
もちろんとっても貴重なものだけれど。