「出禁のモグラ」のファンブック、
「百暗現世道標(もぐらうつしよみちしるべ)」を読みました。
めちゃくちゃ濃い1冊でした。すごい情報量!
前作である「鬼灯の冷徹」の頃にも思ったけれど、
この作者はほんとうに、ものすごーく膨大な知識の蓄えがあって、
さらには現実社会の人間に対する観察眼も鋭いんだなぁ。
この片方だけでも成し得ている人って、実はそんなにいないだろうに、
さらにそれを作品に昇華して、素人にも楽しめるものにできるなんて、
とんでもない才能だよ……。
あと、アリス編は作者の実体験がモデルというか、ほとんどそのまま、
という話を聞いて、納得しました。
これまでのエピソードからも、何となく、
作者は深く傷付いたり苦しんだりした経験があったんじゃないかなぁ、
などと想像していたので……。
そうそう、この本では、作者によるメインキャラの紹介の他に、
精神科医による分析も掲載されていました。
両者の読み比べもとても興味深くて、おもしろかったです。
